宅地建物取引業免許申請・更新研修／田無支部30年第1回研修会

7月22日、田無支部平成30年度第1回研修会「宅建業免許申請の基本～顧客対応を念頭に～」が、西東京市民会館でありました。

今回の研修では、受任する際に免許の有効期間の確認を強調されていたように思います。宅建業免許は5年間の有効期間終了前の30～90日前に更新手続きが必要です。有効期間が終了すると営業ができないことや新たに申請すると免許番号が(1)になるなど事業様にとっては大きな不利益になる可能性があります。
また、宅建業の方にとっては接客が多忙である実態を踏まえ、打合せは1～3回で申請ができるように事前準備をしっかりしておくことなどの話もありました。
依頼いただく時に取引業経歴書の作成をお願いするのですが、場合によっては「行政書士さん、伝票を見て作ってよ」とのお話もあるとのことです。その時の対応や判断の基準などのお話も伺えました。