「一度、知能検査(知能テスト)を受けられてはいかがですか?」

と、園や学校からお話があったことはありませんか。園や学校での生活が、他の子どもたちと少し違うことがあるのでしょう。教員が話しているのに集中して聞くことができていない、それが一度だけではなくしばしば見受けられる。このような状況が続くと、教員としても心配になってきます。話の理解ができていないのではないか、あるいは集中して話を聞く姿勢が弱いのではないかと。

同じように、

  • 同じ年齢の子とはあまり遊ばない
  • 指示された内容をあまりやりたがらない
  • 計算や漢字練習のような反復学習をあまり好まない
  • 園や学校での取り組みで集中あるいは持続できていない

このような行動が目立ち心配になったりあるいは指摘され、どうしようかと悩んだりしたことはありませんか。

対人関係が苦手、決められたことにあまり関心が持てない、飽きっぽい、集中力にムラがある、このように見える行動の源を更に探っていくと、今までとは異なる子どもの見方ができることがあります。

実は、高知能児の場合にもこのような行動として現れてくることもあります。

  • 同じ年齢の子とはあまり遊ばないが、年上の子と遊ぶことを好む
  • 指示された内容に対して関心が低いことがあるが、自分の関心があるものがはっきりしている
  • 計算や漢字練習のような反復学習をあまり好まないが、新たな内容には関心が高い
  • 園や学校での取り組みで集中あるいは持続できないこともあるが、その内容を発展させることには意欲的である

などです。

例えば、「同じ年齢の子とはあまり遊ばないが、年上の子と遊ぶことを好む」状況を考えてみましょう。同い年であれば遊び方にも近いものがあり、会話もお互いに理解できることが多いでしょう。年齢の近い子との交流が多くなる理由と考えます。一方、年上の子と遊びたがる子もいるでしょう。年上の子は年下の子の面倒を見てくれることが多いので、それが嬉しく年上の子と遊ぶことが多いことも考えられます。

もし自分の言葉や思考が同い年の子にはなかなか理解してもらえなく、年上の子だったら相互に理解できる関係があったらどうでしょうか。年上の子との交流が多くなっていくでしょう。このような行動は、精神年齢の高い子いわゆる高知能児の場合によく見られる傾向です。語彙の豊かさや感情の分化・思考力の高さが関わると考えます。

『同じ年齢の子とはあまり遊ばない』という行動が課題として取り上げられた時に、いろいろな要素が考えられますが、高知能児としての観点で捉えていくと理解できることもあります。

高知能児であれば、この特性を理解し、その上に立った接し方が望ましいと考えます。

私が担当している機関の教育相談にも、園や学校からの提案があってご相談に見えられる方がいます。知能検査結果から推測されることをお話しすると、張りつめていたものが少しずつ溶けていく様子を感じることもあります。知能検査を受けるまで、心配でいろいろ悩まれたことと思います。要因と考えられるものがはっきりしてくると、それに対応する方法が考えられますので、気持ちを楽にしてお帰りになる方も多くいます。

得意とする分野

  • 年少児から小学校2年生までの知的発達の特徴理解
  • 年少児から小学校2年生までの知能検査結果による思考対象と形態に対する関心度や到達度の分析
  • 年少児から小学校2年生の高知能児の特徴・特性の理解と対応

アメリカ合衆国の心理学者ギルフォード博士の知能構造論を視点としたカウンセリングです。

教育現場での38年間の実務経験、また2010年から年間約200人前後の幼児と保護者に対して、知的発達の特性と知能検査結果による思考対象と形態に対する関心度や到達度の分析、高知能児の特徴・特性などについてお話させていただいて現在に至っています。

2018年1月現在

面談

対象は、年中児~小学校2年生を考えています。

年少児は精神の分化の視点から把握しにくい場合があります。ただ、他の子との関わりに違和感(言っていることが相手の子に分かってもらえていないようだ、なぜあの子はそんなことを言ったりするんだろうなどの感情)を感じているような場合は成長が早いことも考えられますので可能なこともあります。

保護者の方から、家庭での過ごし方や学校生活の様子を伺います。また成長過程の中で、顕著に感じられことがありましたらお話しください。

お子さんには、質問を通して事象への関心の持ち方や思考の様子をみます。

事前にご予約ください。

出張の場合は、交通費・出張費が発生することがあります。事前に見積もりいたします。

相談料

30分以内 3000円

この教育相談は、面談を通して精神発達の様子を探り高知能児としての可能性を見ていくことに特化したカウンセリングです。

知能検査を行うことにより客観的な資料となり、思考の方向性を分析することも可能になってきます。知能検査にはそれなりの費用が発生します。知能検査も考えられますので、相談料は低めに設定しています。

知能構造論の特徴

ギルフォード博士以前は、知能を一つ一つのものとして捉えていた面がありました。知能構造論では、どのような対象をどのように捉えていくなどの知能因子の組み合わせとして知能を構造的にとらえようとしたところが特徴です。

対象を、図形(形)、記号(色・文字や数字)、概念(言葉)、行動(行動・語調・表情・感情)に

操作を、認知(理解する)、記憶(覚える) 、拡散思考(創造的発想・流暢性)、集中思考(論理的思考)、評価(比較・判断)としました。

子どもたちが大好きな積み木遊びは、図形(形)で拡散思考(創造的発想・流暢性)するという知能のはたらきになります。このように組み合わせて、120通りの考え方としてまとめました。

問い合わせ

※当分の間、相談室手狭なためお子様同伴のご来室での面談はできない状況です。保護者の方のみの面談、あるいはご指定の場所に伺っての面談は可能です。(2019年4月19日)

連絡先  090-3570-4682

メールは、下記フォームよりご連絡ください。

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職 業  教育カウンセラー 行政書士
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代 表  加賀光悦(カガコウエツ)