改葬(お骨の引っ越し)/閉眼供養・納骨式

今回は、宇都宮市から入間市への改葬を一日で済ますために事前の打ち合わせを何回か繰り返して準備を進めました。

改葬ーいま納骨されているお墓からお骨を取り出して新たなお墓に納骨する

閉眼供養ーお墓に宿っているご先祖様の魂をそのお墓から抜く、これでお墓の撤去ができる

納骨式ーお墓にお骨を収める

カロートーお墓のお骨を収めるところ 納骨室ともいう

今回の費用は 415,600円となりました。(交通費、お花、供物は別途)

内訳は                       

お寺様                                                        閉眼供養 50,000円                                                         離檀料  150,000円 

石材店様                                                         墓石解体・撤去その他費用 177,100円 

霊園様                                                        納骨手数料・事務費用 38,500円

大まかな流れは                                                    ①現在のお墓のお寺の住職様に改葬について相談                                     ②閉眼供養と納骨式の日時調整                                             ③骨壺の数と氏名などの確認                                                ④改葬許可申請書の作成と手続き                                            ⑤閉眼供養                                                       ⑥納骨式                                                                                                        

①前回の墓参りのおりに、お寺さんに改葬の相談をしました。離檀料は、10万円前後らしいお話しがありました。読経料は5万のようです。お礼を込めて、20万円をご供養させていただきました。また石屋さんからお墓の解体・撤去の見積りが届きました。

②新たなお墓の霊園での納骨式は、午前中のみの対応とのことでした。ただ今回は親族のみでの納骨式を行いたい旨をお話ししましたら、最終15時の時間を設定していただきました。また、現在のお墓のご住職様に事情をお伝えしましたら、閉眼供養を午前9時30分から行っていただけることになりました。これでなんとか一日で閉眼供養から納骨式まで行えるめどがつきました。

③現在のお墓には骨壺は2口。あとのお骨は骨壺からあけられていました。このお骨を入れる骨壺を石屋さんにお願いしました。追加した骨壺に入りきれない場合は、お寺様で合葬していただくことで調整がつきました。

④当日市役所で改葬許可をとるために、ご住職様に事前に依頼し証明をいただき持参しました。市役所では15分ほどで、許可が出ました。宇都宮市役所は、戸籍関係と住民票関係の窓口が別々なのでスムーズにできました。戸籍・住民票が同じ窓口だと1時間くらい要することもあります。

⑤当日石屋さんにもお寺まで来ていただいていました。電話で3~4回お話ししましたが、お会いするには初めてです。誠実で丁寧なお仕事をされる方のように感じました。私もお線香を持参しましたが、石屋さんも準備してくれていました。閉眼供養は20分くらいで終わりました。ご遺骨を車に乗せて、一路入間市に。13時に着けそうな様子なので、霊園担当者さんに連絡、13時からでも対応可能と。助かります。

⑥職員の方が骨壺をカロートに収める。後日、目張りをして雨水の侵入を防ぐようです。都合により、仏教による開眼供養は行わず。

今回の改葬許可申請は窓口での手続きだったが、郵送での対応が可能であれば更に時間を短縮できる。次回は、問い合わせてみよう。

受け入れ側の霊園さんにはイレギュラーな対応をお願いしたわけで、ほかの職員の方だと打ち合わせが難しかった。担当の方との直接のやり取りが望ましい。

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